引きこもりと障害年金
引きこもりと障害年金について解説します。
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昨今引きこもり問題は8050とも呼ばれ、深刻な社会問題となっています。ひきこもりの方の中には、精神的な問題を抱えておられる場合も多く、ご家族や支援をされている方々はご苦労が多いと思います。もちろん実際に引きこもりの状態にあられるご本人のつらさも計り知れないものと推察いたします。
当事務所でも以下のページで社会問題である引きこもりの現状と当事務所でお手伝いできるサポート内容をお示ししております。
障害年金が請求できるかもしれません
引きこもりになられている方が精神的な疾患をお持ちの場合、障害年金を請求できる可能性があります。障害年金の請求は社労士が変わって行うことができますので、ご本人やご家族が役所に出向いて手続きをする必要はありません。外に出ることのできないご本人を無理やり外に出すこともありませんのでご心配は不要です。
障害年金はその症状に該当し、保険料の納付要件を満たして入れば、認められるものです。まずはご相談いただき、障害年金に該当するかどうかを判断することが大切です。
統合失調症、自閉症、学習障害などが原因の場合、該当する可能性は比較的高い傾向にあります。またうつ病やパニック障害、アルコール依存症などでもケースによっては該当することもあり得ます。
障害年金はその昔、地域によって受給できるかできないかにばらつきがあったことから、今は精神障害に係る障害年金については”てんかん”を除いて、全国で同じガイドラインが用いられています。
受給できるかどうかはガイドラインに沿って判断が行われますが、まずはご本人の病状・症状がどういったものか?を病気の発症初期からききとりをし、現在に至るまで日常生活をどのように送ってこられたのか、現在どの程度日常生活が制限されているのか、どのような点が自分で出来てできないか?等を、時系列に分けて詳しくヒアリングさせていただきます。
あわせて保険料の納付要件もこちらでお調べいたします。
当事務所では相続や遺言、年金と幅広い業務を取り扱っております。一つのご相談がきっかけとなって幅広い支援につながることもあります。引きこもりのご家族を抱えられているご家庭の皆様からのお電話をお待ちしております。